鍵屋あるあるその①
先日、金庫の鍵を開けて欲しいと依頼がありました。
現場に到着し、金庫を拝見した所、ごく一般的な、電子レンジ位の大きさの家庭用金庫で、ダイヤル暗証番号と鍵で開けるタイプでした。
お客様に状況を確認した所、普段ダイヤルは、暗証番号を合わせたままにし、テープでズレないように固定して、鍵だけで金庫を開け閉めしていたようです。(このような使い方をしていらっしゃる方が結構います...。)
ですが...引越しで運んだ時に運悪くダイヤルがズレてしまい、暗証番号も忘れてわからなく、開けられなくなってしまったとの事でした。
早速、開錠作業に取り掛かり、無事、壊すことなく開錠に成功。
お客様に、金庫の中身を確認して頂きますと...
中から、透明な袋の中に入った、金庫の暗証番号の紙が出てきました。
お客様も「あー、こんなとこに入れてたら意味ないよね~」と嘆いておられました。
私は、金庫所持してませんのでわかりませんが、みなさんなら、金庫の暗証番号の紙どこに保管しますか?気になるところです。
<金庫のダイヤルをテープで固定してて、ズレて開けられなくなる>
鍵屋あるあるです。